記念館収蔵品(発明品他)
象山とカメラ(模型) 指示型電信機(模型)

指示型電信機(模型) 象山肖像写真とカメラ(模型) ガルハニセスコックマシネ
(電気治療器)


象山とカメラ(模型)
 象山は留影鏡と呼んで、カメラも作っています。そのカメラの形や構造も分かっていませんが、 ダゲレオタイプのカメラであろうと考えられます。この展示模型は、ダゲレオタイプの複製。象山の肖像写真は、正面、 あご髭に手をやったポーズの2点が確認されている。いずれも原版は、失われ、明治以降のプリント版のみが残されている。
指示型電信機(模型)
 象山は、電磁石を利用した電信機で電信通報の実験を行う。詳しい資料はないが、指示型電信機の一種であったと考えられる。
ガルハニセスコックマシネ(電気治療器)
 象山が蘭書をもとに設計製作したもので安政6年(1859年)から万延元年(1860年)ころ完成した。 文久2年(1862年)秋、夫人じゅんがコレラにかかったとき、本品を試したところ、自らつくった薬や手当と 相まって一週間くらいで、痙攣が止まったと書簡にあり、全治したことが、勝海舟へあてた手紙に記されている。


象山宅跡
象山のお墓     .
日本電信発祥の地




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象山記念館
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