象山神社に隣接する佐久間象山生誕之地。象山は2度目の江戸留学となる天保10年(1839年)まで、 この地で過ごした。父国善が卜伝流剣術の達人で道場を開いていたため、比較的裕福な幼少時代を過ごしたらしい。 しかし、元治元年(1864年)、佐久間象山が京都において凶刃に倒れると佐久間家は断絶となり、 ほどなく屋敷も破壊された。現在は敷地内に井戸が残るのみとなっている。





佐久間象山宅跡




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