松代藩八代藩主真田幸貫公・佐久間象山先生
並びに象山先生門下生の銅像建立に寄せて
平成30年 11月 25日
青木 寶久
青木 擴憲
松代藩八代藩主真田幸貫公は、若き日の佐久間象山先生の才能を見抜き、抜擢しました。象山先生はその期待に応え「海防八策」を立案し、さらに国の危機を感じ、「東洋道徳・西洋芸術(技術)」という理論を打ち立て、その門下から明治維新の中心となる多くの人材が輩出されました。
私達が長野市篠ノ井でAOKIグループを創業した頃、外商で松代を訪れました。
その時立ち寄った象山神社で、象山先生の功績を知りました。
象山先生のように立派な方が郷土に生を受けておられたことに、心から感動し、感銘を受けました。その場で兄弟二人、誓いを立てました。
「将来、象山先生のような立派な人材を輩出し、応援できる立場になろう。そして、我が国日本をどんどん良い国にしていこう」と。
あれから六十年。地域の皆様の温かいご支援をいただき、強い誓いと志ある所に道が開け、その立場になりました。
今回の銅像建立は、象山先生とその門下生が国の将来を憂い想い、命がけの活躍を果たしたからこそ今日の日本が有ることを考え、今一度顕彰したいという強い想いがあります。
そしてこの銅像をご覧になったあなたがご自分の強みを活かし、将来象山先生のように立派に社会貢献をしようと誓いを立て、実践し、成功されることを強く願います。
この場の誓いは、必ず実現します。
AOKIグループ 創業者